2026年度 第23次ものづくり補助金 公募概要と申請成功のポイント

2026年2月6日、第23次公募の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(通称:ものづくり補助金)の公募要領が公開されました。 本記事では、建設業や製造業の中小企業の皆様を主な読者と想定し、第23次公募の概要と変更点、採択率を高める実践ポイント、補助対象となる設備投資やシステム開発の事例、そして弊社の申請代行サービスの強みについて解説します。補助金の専門用語についてもできるだけ丁寧に説明し、初めて申請を検討する方にも分かりやすい内容を心掛けました。この記事を読み終えた頃には、第23次公募への理解が深まり、効果的な申請準備のポイントがつかめることでしょう。

目次

第23次公募の概要と変更点

ものづくり補助金は、中小企業等による革新的な新製品・新サービスの開発や生産性向上のための設備投資を支援する代表的な国の補助金制度です。2026年度の第23次公募では、前回(2025年実施の第22次公募)から制度面でいくつか重要な変更が行われています。まずは基本的な公募概要と、今回新たに注目すべき変更点を整理しましょう。

補助金の枠組み: 第23次公募では、大きく分けて (A)一般型(製品・サービス高付加価値化枠) と (B)グローバル展開型(海外展開枠) の2つの枠があります。一般型は国内での新製品・サービス開発や生産性向上の取組を対象とし、グローバル枠は海外事業の展開や輸出入対応、インバウンド対応等を伴う取組が対象です。各枠で以下のような補助条件が定められています。

補助枠補助上限額 (※下限100万円)補助率補助事業実施期間
一般型 (製品・サービス高付加価値化枠)従業員数1~5人: 750万円6~20人: 1,000万円21~50人: 1,500万円51人以上: 2,500万円中小企業: 1/2小規模企業者・再生事業者: 2/3交付決定日から10か月以内(採択発表日から12か月後の日まで)
グローバル展開型一律 3,000万円中小企業: 1/2小規模企業者・再生事業者: 2/3交付決定日から12か月以内(採択発表日から14か月後の日まで)

採択率を上げるための実践ポイント

補助金の採択を勝ち取るには、公募要領で示された要件を満たすだけでなく、審査項目に沿った質の高い事業計画書を作成することが不可欠です。第23次公募では審査が書面(書類審査)と一部の事業者には口頭(オンライン面接審査)で行われ、以下の観点で事業計画が評価されます。ここでは採択率を高めるための具体的ポイントを、計画書作成のコツや押さえておくべき要件・加点項目と併せて説明します。

1. 基本要件を満たす事業計画の策定

まず応募の最低条件として、第23次公募では**「基本要件①~③を全て満たす3~5年の事業計画」を策定すること**(従業員21名以上の場合は④も)が求められます。基本要件とは、補助事業実施後の将来に向けた事業計画上で達成すべき指標であり、以下の4つがあります。

※付加価値額とは: 「営業利益 + 人件費 + 減価償却費」の合計と定義されます。詳しくは公募要領で定義が示されていますが、中小企業庁が重視する生産性指標です。

これら基本要件をクリアする事業計画を描けているかが採択の第一関門です。計画書には、自社の現状数値や目標値を明記し、その達成根拠を示しましょう。例えば付加価値額給与総額の現在値と目標値を表やグラフにまとめ、「新製品の販売拡大により○年後に売上○○万円・付加価値○○万円を達成」「生産性向上で利益率向上し、人件費に還元、平均給与を年○%アップ」等、具体的なストーリーを盛り込むことが重要です。

さらに注意したいのは、基本要件の達成を怠ると将来のペナルティがあることです。仮にこの補助事業で採択・交付を受けても、事業完了後に上記②や③の目標を達成できなかった場合、一部もしくは全額の補助金返還が求められます。また、それだけでなく過去の採択事業で基本要件未達だった企業は、今後18か月間は新規申請時に大幅減点される仕組みもあります。例えば以前のものづくり補助金で賃上げ目標を掲げながら達成できなかった場合、正当な理由がない限り本公募で審査上厳しい減点措置を受けてしまいます。このように制度全体として「目標をちゃんと実行する企業を支援する」方向に舵が切られています。したがって、計画段階から実現可能性をよく検討し、達成にコミットできる範囲で無理のない目標設定を心掛けることが重要です。

2. 審査項目に沿った事業計画書の作成

基本要件を満たすことは大前提ですが、審査員に「ぜひ支援したい」と思わせる質の高い計画書を作るには、審査基準を深く理解して戦略的に書き込む必要があります。公募要領に示された書面審査項目は主に以下のポイントを含んでいます(簡略化して列挙します)。

上記のようなポイントを事業計画書で網羅し、審査項目に沿って過不足なく記載することが大切です。公募要領でも「審査項目に記載されている内容を網羅した計画書を作成してください」と明記されています。したがって、計画書の章立てや項目を審査基準に対応づける形で構成すると良いでしょう(例えば「新規性・優位性」「市場ニーズ・事業性」「実施体制・資金計画」「政策的意義」など見出しを立てて書く)。読み手(審査員)が評価ポイントを探しやすい親切なレイアウトと論理構成にすることで、アピールしたい強みが効果的に伝わります。

加えて、文章はビジネス文書として簡潔かつ明瞭にまとめましょう。専門用語も適宜補足説明を入れ、第三者が読んでも理解できる内容にします。図表や写真もうまく活用し(PDF提出部分に5ページ以内で図表添付可)、製品の完成イメージ図や工程フロー図など視覚的情報を盛り込むのも有効です。

3. 加点項目の活用と減点リスクへの対応

「加点項目」とは、一定の条件を満たす事業者に対して審査時にプラス評価(点数加算)される項目のことです。第23次公募では最大6項目まで加点申請が可能であり、該当すれば採択率向上につながります。今回の公募では加点項目が整理され、評価軸がより明確になりました。主な加点項目は次の通りです(抜粋)。

(上記は主な例です。この他にも「新規輸出1万者支援プログラム」への登録(※グローバル枠のみ対象)や、「えるぼし認定」「くるみん認定」取得企業等も加点対象があります。詳細は公募要領の加点項目一覧参照。)

御社が該当し得るものがあるか、この一覧をチェックしましょう。最大6項目まで申請可能ですので、例えば「経営革新計画」と「パートナーシップ宣言」「事業継続力強化計画」など複数該当する場合は漏れなく申請します。これらの証明書類(認定証の写し等)を申請時に添付することで正式に加点を受けられます。まだ取得していないが間に合いそうなものは、今から準備しても良いでしょう。特にパートナーシップ宣言はWeb登録のみで完結するため比較的容易ですし、事業継続力強化計画経営革新計画も都道府県窓口への申請から承認までもう時間がありませんが(通常1~2ヶ月程度)、可能な範囲で検討してください。わずかな差で採択・不採択が分かれるケースもあるため、加点はできるだけ取りにいく姿勢が大切です。

一方で**「減点項目」**にも注意が必要です。減点項目とは、該当すると審査上マイナス評価となる要素です。代表的なものは以下の通りです。

要するに、「過去に補助金をもらったが成果を出せなかった・約束を守らなかった企業」は新規申請でも不利になるということです。該当する場合は致し方ありませんが、心当たりがある場合には計画書内で真摯に反省と改善策を述べるなどの工夫も必要かもしれません(それでも減点自体は避けられませんが…)。逆に今回が初めて補助金申請に挑戦する企業であれば減点リスクは基本ありません。未採択だった場合も何度でも挑戦できますので、前向きにチャレンジしましょう。

4. 電子申請の準備と早めの行動

最後に実務的なポイントですが、申請手続きの準備は早めに進めることが成功の秘訣です。今回も応募締切間際にはシステムが混み合い、アクセス障害等が発生する可能性があります。ポータルサイトでも「締切直前は申請が集中し、間に合わない恐れがあるので余裕を持って」と注意喚起されています。GビズIDプライムの取得はもちろん、jGrants(電子申請システム)への登録必要書類の準備も早めに進めましょう。事業計画書のほか、財務諸表や法人税の納税証明書、労働者名簿など添付すべき書類があります。公募要領のチェックリストに沿って漏れなく準備してください。

また、申請書類は第三者に読んでもらい客観的なフィードバックを受けることも有効です。専門家や支援機関、弊社のような申請代行のプロに事前に見てもらえれば、論理の飛躍や不足情報に気づくことができます。時間に余裕があれば是非活用してください。

補助対象となる設備投資・システム導入の事例(建設業・製造業)

「ものづくり補助金でどんな設備投資ができるのか?」という点は、申請を検討する多くの企業が気にするところでしょう。補助対象経費として認められるのは機械装置の購入費システム構築費(ソフトウェア導入費)、技術導入費(研修や技術指導受入れ費用)、専門家経費(コンサルタント費用)、運搬費クラウドサービス利用費原材料費(試作品の材料費)や外注費知的財産権関連経費(特許出願費用等)など多岐にわたります。要は新たな製品やサービス開発に直接必要な設備・システム・技術導入であれば幅広く対象となり得ます。

ここでは、特に建設業製造業の中小企業に向けて、過去の採択事例なども参考にしながらどのような投資が補助対象になりうるか、いくつか具体的な事例を紹介します。

上記のように、製造業・建設業それぞれの事例を見ると、「新しいマーケットへの参入」「環境対応やDXなど時代の流れに即した革新」「自社の強みを伸ばす高度設備の導入」がキーワードとして浮かび上がります。単なる置き換えではなく何が新しくなるのか、どう付加価値が向上するのかを明確に説明できる投資内容であることが重要です。

補助金事務局の公式サイトには過去の成果事例集も公開されていますので、自社と同業種・類似テーマの事例がないか目を通してみるとヒントが得られるでしょう。などを見ると建設業や製造業の具体的な採択テーマが多数紹介されています。

弊社の補助金申請代行サービスの強みと成功実績

ものづくり補助金の申請はハードルが高く感じられるかもしれませんが、専門家のサポートを活用することで採択の可能性を大きく高められます。弊社は〇〇年にわたり中小企業の補助金申請支援を行ってきた専門コンサルティング企業です(※以下、当社サービスの強みと実績について仮の内容を記載します)。

このように弊社サービスは**「書類作成の代行」以上の価値**を提供し、採択への道筋を共に作り上げるパートナーとして伴走いたします。初めて補助金申請に挑戦する企業様、前回チャレンジしたが惜しくも不採択だった企業様など、それぞれの状況に応じて最適な戦略を提案いたします。

※なお、具体的な料金体系や支援フローについては弊社ホームページの「サービス案内」をご覧いただくか、お問い合わせいただければ個別にご説明いたします。

お問い合わせ・ご相談はこちら

第23次ものづくり補助金の公募締切(2026年5月8日)まで残りわずかとなりました。**「うちの会社でも補助金をもらって設備投資できるだろうか?」「申請書を書きたいが何から手を付ければ…」**といったお悩みやご不明点がございましたら、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

弊社では初回の補助金相談(オンライン/対面)を無料で実施しております。貴社の事業内容やご計画を伺い、申請の可否判断から方針策定まで丁寧にアドバイスいたします。その上で正式にサポートをご依頼いただくかご検討いただければ結構です。

お問い合わせはお電話(〇〇-〇〇-〇〇)または問い合わせフォームより承っております。専門スタッフが迅速に対応し、締切までのスケジュール感や必要準備事項なども含めご説明いたします。

補助金はうまく活用すれば事業発展の強力なエンジンとなります。一方で要件遵守や計画達成への責任も伴いますが、そこは私たち専門家が全力でバックアップいたします。この記事をご覧になったのも何かのご縁です。ぜひこの機会に補助金活用による設備投資・事業拡大をご検討ください。

御社の挑戦を、私たちがサポートいたします。一緒にものづくり補助金の採択を勝ち取り、未来の成長へ踏み出しましょう!

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