「業務システムの見積もりを取ったら1,000万円を超えていた」「開発期間は半年〜1年と言われた」「そもそも妥当な金額なのか判断できない」——システム開発の発注で、多くの中小企業がまずぶつかるのが費用と期間の壁です。本記事では「システム開発 費用 相場」「見積もり 高い」で調べている経営者に向けて、見積もりが高くなる仕組みと、費用を大きく抑えながら"使われるシステム"をつくる進め方を解説します。

📌 本記事の結論(先に要点)

・システム開発の見積もりは、「作業量(人月)× 単価」で決まるのが一般的。要件定義・設計・テストなどつくる前後の工程が大きな割合を占める
・業務システムでも、規模によっては数百万〜1,000万円以上、期間は半年〜1年の見積もりになることは珍しくない
・費用を抑える鍵は、仕様書を何ヶ月もかけて固めず、動くものを見ながら一緒に決めること
・TRUSTEPの次世代型FDEなら、単月契約・月30万円のみ、平均3ヶ月=100万円以下で開発〜社内定着までが目安。契約前にデモシステムを無料で確かめられる
※費用・期間はシステムの規模・内容により異なります。

1. システム開発の費用は「人月 × 単価」で決まる

人月(にんげつ)とは、1人が1ヶ月作業する量を表す単位です。システム開発の見積もりは一般的に「必要な人月 × 1人月あたりの単価」で計算されます。

たとえば「10人月」の見積もりなら、1人で10ヶ月、または5人で2ヶ月分の作業量という意味です。1人月あたりの単価は、会社や技術者のスキル、地域によって大きく異なり、一般的には数十万円〜百数十万円程度と言われます。画面数や機能が多い業務システムでは、合計が1,000万円を超えることも珍しくありません。

2. 見積もりが高くなる理由——「つくる前後」の工程が大きい

見積もりの内訳を見ると、実際にプログラムを書く「実装」だけでなく、その前後に多くの工程があります。

工程内容費用がふくらみやすい理由
要件定義・ヒアリング何をつくるかを文書で固める仕様が決まるまで何度も打ち合わせが続く
基本設計・詳細設計画面・データ・機能を設計書にする書類の作成と承認に時間がかかる
実装実際にプログラムをつくる途中の仕様変更で手戻りが起きる
テスト設計どおりに動くか確かめる設計書の量に比例して増える
リリース・進行管理本番公開と全体の管理関わる人数が多いほど増える

つまり、「完成形を文書で先に固め、その通りにつくる」進め方そのものが、費用と期間をふくらませています。しかも、つくり終えてから「思っていたのと違う」となれば、追加費用が発生します。

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3. 費用を大きく抑える進め方——「動くものを見ながら、一緒に決める」

費用を抑えるには、つくる前の工程を減らし、動くものを見ながら必要なものだけをつくることが効果的です。

  1. 仕様書を何ヶ月もかけて固めない:まず業務の流れと困りごとを整理し、最初に効く機能だけに絞ります。
  2. デモシステムで先に確かめる:画面を実際に触ってから決めるので、「思っていたのと違う」が起きにくくなります。
  3. 週1回、動くものを見ながら直す:大きな手戻りを防ぎ、必要な機能だけを足していけます。
  4. 単月で区切って判断する:毎月成果を見て続けるかを決められるので、大きな予算を一度に投じる必要がありません。

4. 実際の規模感(開発事例)

TRUSTEPがこれまでに開発したシステム(実績200件以上)の一部を、一般的な受託開発の工数と比べると次のとおりです。

事例規模一般的な受託開発TRUSTEP
販促品・ノベルティ商社様 営業支援AIシステム50画面約14人月相当約1〜4ヶ月
保険代理店様 営業・顧客管理システム46画面約13人月相当約1〜4ヶ月
建設会社様 予実管理システム13画面約4人月相当約0.5〜1ヶ月

※工数・期間は概算です。実際の要件により変動します。

5. 1,000万円の見積もりを100万円以下にする「次世代型FDE」

TRUSTEPの次世代型FDE × コンサルは、経営・営業・人材育成のプロとエンジニアが、御社と案を出し合いながら一緒につくるスタイルです。要件定義に何ヶ月もかけず、動くものを見ながら決めていくため、費用と期間を大きく抑えられます。

FDEという働き方そのものについてはFDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)とは?、AIが社内で使われない悩みについてはAI研修・AIコンサルで社内が変わらない理由もあわせてご覧ください。

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6. まとめ——費用は「進め方」で大きく変わる

システム開発の費用は「人月 × 単価」で決まり、その多くはつくる前後の工程にかかっています。完成形を文書で固めてからつくる従来の進め方では、1,000万円以上・半年〜1年になることも珍しくありません。動くものを見ながら一緒に決める進め方に変えれば、費用と期間を大きく抑えつつ、本当に使われるシステムをつくることができます。お手元の見積もりが妥当か迷っている段階からでも、お気軽にご相談ください。詳細は次世代型FDEのご案内をご覧ください。

よくある質問

中小企業の業務システム開発の費用相場はいくらですか?

規模や機能によって大きく異なりますが、画面数や機能が多い業務システムでは数百万円〜1,000万円以上、期間は半年〜1年の見積もりになることも珍しくありません。費用は一般的に「人月 × 単価」で計算されます。

システム開発の見積もりが高いのはなぜですか?

実装だけでなく、要件定義・設計・テスト・進行管理など、つくる前後の工程が大きな割合を占めるためです。完成形を文書で先に固める進め方そのものが、費用と期間をふくらませます。

システム開発の費用を抑える方法はありますか?

仕様書を長期間かけて固めず、動くデモシステムを見ながら必要な機能だけを一緒に決めていく進め方が効果的です。単月で区切って成果を確かめれば、大きな予算を一度に投じずに済みます。

TRUSTEPに依頼した場合の費用はいくらですか?

単月契約・月30万円のみです。平均3ヶ月で社内定着まで進むため、100万円以下で開発から社内定着までが目安です。費用・期間はシステムの規模・内容により異なります。

契約前に費用対効果を確かめられますか?

はい。2回目のお打ち合わせで御社専用のデモシステムを無料で操作していただき、費用対効果を見える化したうえで、ご納得いただいてからのご契約です。

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飛
飛田 昌邦(TRUSTEP JAPAN株式会社 代表取締役)
大手総合商社で12年間営業に従事し、年間優秀社員賞を7回受賞。2020年に創業し、経営・営業・人材育成の支援実績は400社以上。現在は経営・営業・人材育成のプロとエンジニアによる「次世代型FDE × コンサル」で、中小企業のシステムを一緒につくり、使いこなせるまで伴走している。認定経営革新等支援機関。